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講師紹介

名前
佐藤 茂則

役職
一般社団法人人間力大学校 理事

出身地
埼玉県鴻巣市

経歴・資格
大正大学仏教学部仏教学専攻、同大学院課程カウンセリング研究科を経て、カウンセラーを募集してた日本創造経営協会に入社、天明先生と同じ職場です。会計士、税理士の専門家の集団の中で教育事業部所属。20年勤続の後、当初の思いを実現すべく平成9年独立、有限会社ミック研究所設立。企業、自治体、医療、介護施設の人材育成を中心とした、コンサルティング活動を展開する一方でメンタル問題に取り組む。平成16年NPO法人メンタルサポートアカデミーを設立(理事長)、地域に向かってのメンタルサポート活動及びカウンセラーの養成、講師養成、平成28年からメンタル問題に特化した心支援士養成講座を開講。これまでに書いた本は以下のようなものを書いています。      「職場と家庭ですぐに使える心支援の知恵袋」「幸福実現論」「つぶさない経営」「自己責任時代のライフプラン」「心のコリのほぐし方」 「半熟たまご」「家族創世紀・主役は女性」「最新・病院経営ハンドブック」「病院経営ワンポイント集」(組織開発)「ゼロ社会と心の技術」「ゼロから分かる介護保険」「BSカウンセリングマニュアル」「病医院の教育研修ツール集」「看護スタッフがカウンセリングを学ぶ教育ツール集」「産業カウンセリングハンドブック」等共著含む。

なぜ人間力大学校に関わっているのか?
尊敬する天明先生のお声がけにより人間力大学校に参加しています。家系分析は同じ恩師(薄衣佐吉先生)の指導を受け、過去の命を遡る考えと手法は精神分析にも通じ、とても大切だと感じています。その教えをより分かりやすく広く社会に普及しようとの活動に共鳴して参加しています。時代の流れは、モノの豊かさに情報が加わりスピーディーに動いています。その変化の過程の中で心問題は様々な形となって顕現しています。そのような時代の中でひとり一人が心の豊かさを追求する時代に生きていると思っています。人間力大学校は人間性回復をベースに人間力開発を進めようと活動を展開しています。人間力大学校における「個別生命観と連続生命観」、人間性を高める①良い習慣、②日本古来の生き方に倣う、③受け継がれた徳の継承(DNA分析)こうしたことを広く社会に広め、ひとり一人が足元の家庭の幸せを実現し、生まれてきた命の意味を発見し、心豊かな社会実現に向けて立命していくことを天明先生と共に進めて行きたいと考えています。


家系分析にどんな思いを持っているのか。
家系分析への思い、家系と聞けば、家柄のようなものが想像されることもありますが、家系分析は自己理解のための調査分析です。私たちの命は間違いなく、過去の両親、祖父母等の自分の過去生の影響を決定的に受けています。それはDNAレベルで明確です。つまり、家系は自己理解宝庫なのです。これを開けずして自己を理解をしたとはいえないでしょう。物質文明から精神分目の流れが叫ばれていますが、自分の精神は、持って生まれた性格、家庭の影響を受けながら社会変化の中で発展的に変遷しています。その大きな流れが「家系」です。それぞれの代の人達が社会の変化を受けながら家庭を営み続けています。代々の家庭の営みは、喜びもあり、悲しみも苦しみもあります。その内容は次の世代が受け継いでいきます。そこには良い受け継ぎもある一方でそうでない受け継ぎもあります。家系分析はそうしたことの理解を深めながら自分と次の世代、未来世代により良いものを継承していく作業です。日本的心理療法に内観法があります。家系分析も日本的心理療法のひとつと考えてよいかもしれません。あるいは最も身近な哲かもしれません。誰も自分の生まれた命の流れ(家系)から逃れることの出来ない事実からすると、それを理解して、どのような生き方が望ましいか、その道筋が明確となります。一緒に家系分析をして、どう生きることが望ましいのか一緒に考えましょう。